私は、駅員を10年経験した後、定期券発売所へ異動しました。
　それぞれに専門的な知識が必要です。覚えることがたくさんあるので、はじめは少し大変かもしれません。しかし、困ったときは周りの先輩が力を貸してくれますし、知識も経験も豊富な先輩が優しく支えてくれます。
　定期券発売員の仕事をとおして、市内の地理に詳しくなれましたし、年齢も職業も様々な人が暮らしていることを実感し、生まれ育った札幌への愛着がぐっ！と増しました。
　定期券はお客様が毎日使うものです。毎日安心して、スムーズに移動するお手伝いができるのが、定期券発売員の仕事です。公共交通全体でみると常にたくさんの人が移動しています。どんどん流れて、動いて、発展してゆく、札幌の支えであれたらいいなと思っています。
　大好きなものが増えていく職場です。ぜひ、一緒に働きましょう。

営業部窓口サービス課

　私は10年ほど札幌市営地下鉄の駅員として務めていましたが、実際に電車を運転してみたいと思い、志望して路面電車の運転手になりました。
　路面電車は、自動車と同じ道路を走り、冬期間は積雪により道幅が狭くなります。このため、歩行者、自転車、自動車等の動向を気にしながら道路状況に応じた運転をしなくてはならず、今でも難しいと思う場面が多くあります。だからこそ、お客様を安全に、時間どおりに目的地まで送り届けることができたときには充実感が得られます。
　また、路面電車はお客様との距離が近いのも特徴です。沿線にお住いのお客様や国内外からお越しのお客様も多く利用され、電車を降りられる際に笑顔で「ありがとう」と言ってくださったり、小さなお子様が路面電車に向かって手を振ってくださったりすることがあり、うれしくなるとともに、とてもやりがいを感じます。
　路面電車の仕事に興味をもってくださった皆様と、一緒に働けることを楽しみにしています。

路面電車部運行管理課