事業内容
札幌の路面電車について
路面電車の概要
路面電車は、1927年に市営交通発足以来、「市民の足」として活躍してきました。道路事情の変化や地下鉄の開業で、路線が縮小されてきましたが、2015年には、路線がループ化され、より一層利用しやすくなりました。2018年には、路面電車開業100周年を迎えました。
2020年4月1日には、「上下分離」による経営が導入され、軌道運送事業を当公社が担う新たな体制が始まりました。
札幌の街の歩みとともに走り続け、詩情あふれる札幌の風景を形作る路面電車は、これからも市民の生活を支え続けていきます。
路線のループ化
2015年12月20日に西4丁目停留場とすすきの停留場をつなぐ都心線が開業し路線がループ化(環状化)されました。
路面電車沿線や都心へのアクセスがしやすくなる等の利便性向上及び駅前通の魅力向上等のまちづくりにも貢献しています。
サイドリザベーション
ループ化された路線(都心線、西4丁目停留場~狸小路停留場~すすきの停留場)は、電車が歩道のすぐ横を走るサイドリザベーション方式が採用されています。
歩道から直接路面電車に乗ることができます。