路面電車中島公園通停留場で発生させたインシデントについて（お詫び）

　令和５年12月12日（火）午前６時19分ころ、中央区南11条西７丁目の中島公園通停留場（内回り）におきまして、運転手が乗車してない路面電車が、赤信号を表示している交差点に進入するという、あってはならない事態を発生させました。

　当該車両に乗車されていたお客様をはじめ、周辺道路をご通行中の方々、沿線住民の皆さまや日ごろから路面電車をご利用していただいている皆さま方には、多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

　今回の事態に関しましては、12月13日（水）・14日（木）の両日、運輸安全委員会による調査を受けたところでございます。

　既に、路面電車の運行に関わる全職員に対し、基本動作の徹底等について周知を図ったほか、始業時における点呼におきましても注意喚起を行ったところでありますが、弊社として更に調査を進め、軌道整備事業者である札幌市交通局とも情報共有を図りながら再発防止に取り組み、公共交通機関の最大の使命である輸送の安全の確保に努めてまいります。

令和５年12月14日
一般財団法人 札幌市交通事業振興公社
理事長　藤井　透